レオン → サンチャゴ・デ・コンポステーラ  コース

サンチャゴ・デ・コンポステーラ → レオン  コース

 オリエント急行を模して1983年のスペイン初の観光列車として生まれたエル・トランスカンタブリコ、その車体は1920年にイギリスで製造されたもので、安全面を重視し内部をリニューアル後、クラシックな外観・内装を残してデビュー。

 それから26年を経た今も、そのクラシックなデザインはヨーロッパの鉄道はもちろん、上質なサービスと充実した観光プランにひかれた多くの旅行者にとっても、ベル・エポック(良き時代)を満喫できるラグジュアリーな旅行プランとして人気があります。

 エル・トランスカンタブリコの特徴は、停車駅に到着したら豪華バスで出迎えられ、ガイドと共に観光プログラムを楽しみます。

 
朝食はビュッフェ(各種のフルーツジュース、焼きたてのパン、ハモン・イベリコ豚、ソーセージ、オムレツ、各地の有名なデザート、チーズ、パテ、季節のフルーツが用意されています。

 
昼食夕食は各地域のレストランを利用します(カンタブリア沿岸のカスティージャのレストランは有名郷土料理レストラン)。ガルシア、アストゥリアス、カンタブリア、バスク、カスティージャ・イ・レオンは、有名シェフや厳しいグルメ評論家たちがお勧めする“スペインにおけるグルメの地”と称される地域です。また、ベジタリアン、糖尿病を患っている方でも安心して食事が取れるように特別メニューで対応も可能です。

 毎日の洗濯物サービスがあり、車内には24時間対応可能なランドリーサービスがあります。医療においても、車内には適切な応急ができるよう各種手当キッドを用意しているほか、旅程のいくつかのポイントに提携している病院や健康センターがあります。